細野晴臣

細野晴臣(ほその・はるおみ)1947年東京生まれ。音楽家。1969年「エイプリル・フール」でデビュー。1970年「はっぴいえんど」結成。73年ソロ活動を開始、同時に「ティン・パン・アレー」としても活動。78年「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」を結成、歌謡界での楽曲提供を手掛けプロデューサー、レーベル主宰者としても活動。

プロフィール

細野晴臣(ほその・はるおみ)

1947年東京生まれ。音楽家。1969年「エイプリル・フール」でデビュー。1970年「はっぴいえんど」結成。73年ソロ活動を開始、同時に「ティン・パン・アレー」としても活動。78年「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」を結成、歌謡界での楽曲提供を手掛けプロデューサー、レーベル主宰者としても活動。YMO散開後は、ワールドミュージック、アンビエント・ミュージックを探求、作曲・プロデュースなど多岐にわたり活動。


5575LE Unidyne® ボーカルマイクロホンコメント
モニターエンジニア、佐川夏彦氏(株式会社サンフォニックス)

細野晴臣氏の40年振りの中華街ライブが決定した際、細野氏よりボーカルマイクに関しての提案がありました。雰囲気のあるビンテージのリボンマイクなどが例としてあげられたのですが、ライブサウンドの収録の予定もあり、ビンテージマイクではノイズやフィードバックの不安がある為、リスクが伴うと判断せざるを得ませんでした。

そこでビンテージの形状を保ちながら、実用に叶うマイクを探していた時に5575LEを知り、Shure様の協力を得てリハーサルに持ち込み、本人の確認でも「これは欲しいよ」との言葉を頂く事が出来たので、ライブに投入する運びとなりました。

実際の使用感ですが、まずはやはりルックスに目を奪われます。マイクが特別なものであった時代だからこその主張のあるグリルの形状は、ステージのセンターでとても目を引きました。使われているエレメントはSM58と同様のUnidyne IIIではありますが、そのグリルの形状も相まってか、中域のしっかりとしたコシのあるサウンドの印象を受けましたし、フィードバックにも強く、ライブという場に置いても充分に実用的なマイクであると思います。

細野氏のヴォーカルともうまくマッチしたようで、先日DVD/Blu-rayで発売された細野晴臣 - 「A Night in Chinatown」でもマイクの主張がはっきりと感じられると思います。

 

細野晴臣 - 「A Night in Chinatown」 トレーラー
40年振りの横浜中華街ライブにて5575LE Unidyne® ボーカルマイクロホン使用。

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