イベントレポート:イケシブ(IKEBE SHIBUYA) GLX-D16+発売記念イベント with ROLLY
Photo:星野俊
多くのプロフェッショナルに信頼されてきたShureのギターペダル型ワイヤレスシステム。その最新型の「GLX-D16+ギターペダル・ワイヤレスシステム」の発売に伴い、2023年4月16日(日)に池部楽器店旗艦店イケシブLIVES【イケシブ(IKEBE SHIBUYA)1F】で、発売記念イベントを行いました。第一線で活躍し続けるROLLY(ローリー)氏がステージ上にとどまらない「自由なパフォーマンス」を披露した、イベントの様子をレポートします。
GLX-D16+は途切れることのないワイヤレスシステム
90年に「すかんち」のヴォーカル&ギターとしてデビューして以降、自身のソロ活動やミュージカルなど多彩に活躍し、お茶の間のロックスターとして君臨し続けるROLLY氏。イベント開始とともに演奏しながら階段上に現れたROLLY氏は、登場を待ち望んでいた観客の間をぬってステージに上がり、そのまま一曲を演奏してくれました。そのギターにはもちろんGLX-D16+が装着済み。GLX-D16+は2.4GHz帯で稼働するギターペダル型のワイヤレスシステムで、音色を損なわず、セッティングを複雑にせずに、ギターやベースをワイヤレス接続ができます。
「ワイヤレスを使っているという音質の違いを感じない。むしろ音が良くなった気さえする。」
その後ギターワイヤレスの思い出を語ってくれたROLLY氏。ギターワイヤレスが世の中に登場してから現在に至るまで色々と試してみたものの、トラブルが怖かったり音質の面での不安があったりと、最近はあまり使わなくなっていたとのこと。しかし今日はじめてSHUREのGLX-D16+を使って、その音質や接続性に驚いたそう。レイテンシーを全く感じず、音質も申し分なく、「今日すごいものを知ってしまった」と大絶賛してくれました。
シールドから解き放たれたパフォーマンス
ROLLY氏らしい軽快なトークで製品紹介をしてくださったのち、もう一曲を披露。イベント終了かと思いきや、「One more time!」と叫んでステージから降り、演奏しながらお店の外へと飛び出してしまったROLLY氏。ワイヤレスが途切れないか不安を感じるShureスタッフをよそに、店外でも演奏を続け、正面玄関から戻ってきたROLLY氏は入口に置かれた展示用のベースに持ち替え演奏を続行。さらに違うギターに差し替えたり、お店の中を歩き回ったりと、文字通り「自由なパフォーマンス」を実演しました。(実際にご使用される際は、遮蔽物など干渉のない環境でのご使用を推奨します。)
演奏終了後「楽しかったし、一回も途切れなかったと思うよ。お店の外にいた時はどうだったかわからないけど、皆さんの笑顔から、ライブがそのままできたということがわかった。ということは、とても信頼ができるマシンであるということ」と感想を語ってくれたROLLY氏。「ケーブルから解き放たれて自由。音質がよろしい。安心感がある。そして何より、それを使っている僕がなかなかイケてるやつだった。」とイベントを締めくくってくれました。
以下のリンクより、当日のイベントの様子をご覧いただけます。GLX-D16+を使いワイヤレス接続にすることで、ご自身の演奏にどれだけ幅が広がるのか、動画をご覧いただきながら想像してみてください!
イケシブLIVES アーカイヴはこちら
<プロフィール>
ROLLY(ローリー)
9月6日生まれ(1963年生まれ)大阪府高槻市出身。
90年「すかんち」のヴォーカル&ギターとしてデビュー。96年バンド解散後ソロ活動を開始。近年はキングレコードより日本のロックカバー集「ROLLY'S ROCK CIRCUS」「ROLLY'S ROCK THEATER」を発売。ディズニー映画「モアナと伝説の海」にてタマトア役の声優として出演。ミュージカル「ロッキーホラーショー」(演出:河原雅彦、出演:古田新太他)では音楽監督、訳詞、出演を担い、舞台でも活躍中の59歳。
ロック、シャンソン、ジャズ、クラシック、演劇、読み聞かせ、作詞、作曲等、何にでも手を出す粘着質で小心者の永遠の小学5年生を自称している。天性のキャラと、独特のサービス精神で観る人に違和感と恍惚感を与える日本代表であり、より一層“地に足の着いた変態”に磨きをかけるお茶の間のロックスター。
※2023年還暦イヤー
<製品詳細>
SHURE GLX-D16+ ギターペダル・ワイヤレスシステム