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天井から優れたサウンドを届けるMXA902

MXA902はマイク、スピーカー、DSPを1つのデバイスに収めたシーリングアレイスピーカーホンであり、中小規模の会議室に最適です。参加者がどこに座っていても、声を確実に収音し、安定した音声を届けます。
June 01, 2023 |
Shure MXA902 Integrated Conferencing Ceiling Array

会議室では、誰もが良質な音声を求めています。しかし、音声品質、使いやすさ、設置のしやすさをバランスよく実現しているソリューションはなかなか見つかりません。

アレイマイクとスピーカーを搭載したサウンドバーであれば、設置は簡単です。2つのコンポーネントが1つのデバイスにまとまっているため、壁に設置する機器は1台だけで済むためです。しかし問題となるのは、サウンドバーを会議室の前方に設置する場合、物理法則に直面することです。テーブルの後方に着席した人の声は、前方の人の声よりもかなり小さく収音されてしまうかもしれません。その結果、発言者の位置によって、相手に伝わる音質に明らかな差が生じる可能性があります。

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サウンドバーでは、発言者の位置によって、相手に伝わる音質に差が生じる場合がある。
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MXA902シーリングアレイマイクロホンは、頭上に設置することで参加者全員がより均質な音声を得られる。

同じ現象が、スピーカーから出力される音声でも起こります。サウンドバーから離れた位置に座っている人が聞こえるようにと音量を上げると、サウンドバーの近くの人にとってはうるさすぎるかもしれません。

中小規模の会議室において、複数の天井埋め込み型デバイスを設置、設定するのは、必ずしも費用対効果が優れているとはいえません。

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MXA902はマイク、スピーカー、DSPを1つのデバイスに収めたシーリングアレイスピーカーホン

アレイマイクとスピーカーを天井に設置すれば、座席エリアを最適にカバーすることができます。マイクとスピーカー頭上に設置することで、各デバイスと座席との距離差をより小さくでき、参加者全員がより均質な音声を得られるためです。

シーリングアレイスピーカーホンMXA902は、サウンドバーデバイスとシーリングデバイスの長所を兼ね備えています。先進のアレイマイクロホンと広拡散スピーカーが1つの天井設置型デバイスにまとめられており、6メートル四方にいる参加者の声を均質に収音し、スピーカーから聞こえる音量の差も小さくなります。設置するデバイスは1台、接続するケーブルも1本で済むため、導入が非常にシンプルかつ効率的になります。

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MXA902は、中小規模の会議室にプレミアムなサウンドを提供します。

MXA902は、座席エリアが6メートル四方に収まる中~小規模の会議室に最適です。Shureの「シングルゾーン・オートマチックカバレッジ™」テクノロジーを搭載しており、エリア内の全員の声を収音するとともに、内蔵スピーカーが参加者全員に聞き取りやすいスピーチ音声を提供します。またIntelliMix® DSPも搭載されており、オートミキサー、エコーキャンセラー、ノイズリデューサーの各機能によって、自然な音声を実現しています。

シーリングアレイスピーカーホンMXA902のデモをご希望の場合はこちらから。

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Chris Lyons
Shureで30年に渡りマーケティングと広報畑を歩んできたベテラン。複雑な音響技術をクルマや食べ物に例えてわかりやすく解説することを得意としている。歌や楽器の演奏はしないが、代わりに同僚を笑わせる。

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