ShureがQ-SYS テクノロジー・パートナー・プログラムに参加し、ネットワークの統合とさらなる効率化を実現
2023年11月29日、シカゴ - Shureはこのたび、Q-SYSテクノロジー・パートナー・プログラムに参加いたしました。このプログラムによって、Q-SYSが提供するクラウドAV制御プラットフォームと、そのパートナー企業のハードウェア / ソフトウェア製品をシームレスに統合し、より満足度の高い顧客エクスペリエンスを提供するマーケット・レディ・ソリューションを構築することができます。
同プログラムの一環として、ShureはQ-SYSと共同でMXA920 Control Pluginの徹底した連携動作検証を行い、Q-SYS認定バッジが付与されました(Q-SYSと共同で開発、ShureとQ-SYSでサポート)。
「Q-SYSテクノロジー・パートナー・プログラムへの参加は素晴らしいマイルストーンです。AVインテグレーターやITプロフェッショナルは、導入とスケーラビリティの合理化というメリットを享受でき、コラボレーティブな現代の会議環境で傑出したパフォーマンスを提供することが、これまで以上に容易になります。この認定によって、Q-SYSユーザーはMXA920をより簡単に統合して、Shureの高品質な音声を体験できます」、とShureのグローバルセールス担当VPを務めるJose Rivasは述べています。
今回の認定とQ-SYSテクノロジー・パートナー・プログラムへの参加により、AVインテグレーターやITプロフェッショナルの皆様は、Q-SYS Designer Software上のQ-SYS Designer Asset ManagerからMXA920 Control Pluginをダウンロードできるようになりました。この互換性により、Q-SYSプラットフォームとのスムーズな連携と容易な設置・管理が可能となるため、Q-SYS Designer Asset Managerを使用して企業や教育機関、行政機関においてAV機器の設置・管理を行う担当者に最適です。
また、Shure MXA920は、Q-SYS Automatic Camera Preset Recall(ACPR)v3 Plugin(バージョン3.1)でも選択可能になりました。別途プラグインを使用することなく、Q-SYSのカメラコントロールシステムの一部としてシームレスにMXA920を使用できます。このアップデートにより、MXA920のオートマチックカバレッジモードとトーカーポジションコマンドを使用して、正確な情報をACPR Pluginに提供できるようになりました。
「Shureが当社のプログラムに加入し、両社のお客様の体験向上を可能にするプラグインの統合について協力して取り組めることを誇りに思います」と、Q-SYSのアライアンスおよびエコシステム担当プリンシパルを務めるGeno Zaharie氏は述べています。
Shureは今後もQ-SYSと緊密に連携して、サポートするオーディオソリューションを拡大し、最高水準の会議パフォーマンスを実現してまいります。Shure MXA920について詳しくは、当社ウェブページをご覧ください。https://www.shure.com/ja-JP/products/microphones/mxa920