AV機器レンタル会社は、対面、仮想、または混合形式のイベントでワイヤレスデジタルカンファレンスシステムを提供することで、イベント業界の復興に一役買っています

2022年1月7日 AV機器レンタル会社は、対面、仮想、または混合形式のイベントでワイヤレスデジタルカンファレンスシステムを提供することで、イベント業界の復興に一役買っています

現在、イベント業界では、柔軟性が極めて重要となっています。世界的なパンデミックの始まりから、ほぼ完全にリモートでの提供へと移ったイベント主催者が、徐々に対面式のイベントを復活させています。それでも、この新しい状況の中で、参加者は引き続き仮想でアクセスできることや、イベント内容がライブストリーミングされることを期待しています。これは、AV機器レンタル企業にとって、クライアントが新たな要求に適応し、対応することを助ける大きなチャンスとなります。

業界にとって非常に厳しい時期の後に、こうしたチャンスをつかむことが重要です。会場は延期やキャンセルに見舞われましたが、ライブイベントは徐々に再開し始めており、AV機器レンタル企業は将来に向けて投資し、技術的機能を拡大すべき時期に入っています。新たな進展として、イベントは1年以上にわたり大部分が仮想の形式をとっていましたが、(ソーシャルディスタンスを確保したうえでの)ライブと仮想による参加の組み合わせに対応する、さまざまなハイブリッド型のセットアップがますます採り入れられるようになっています。

投資対効果

当然ながら現時点では、投資について多くの疑問が浮上します。このような厳しい時期の後で新しい機器を買う資金力はあるのか?自社に必要な技術的機能はどのようなものか?イベント業界が苦戦し続ける場合、機器をレンタルするのはどの程度容易なのか?そして、重要なことに、既存の商品と新しいテクノロジーの両方について、どのような投資対効果が考えられるのか?  

それでは、レンタル企業がこうした業界の変化から生じる機会を評価する際に、将来に向けて何を考慮すればよいのでしょうか。  

Shureのエキスパートが必要と考えるものを以下で紹介します。

複雑さの管理

オンラインイベントとオフラインイベントの両方のオプションを展開することで、イベント主催者は、参加者に安全と安心を与えながら最適な参加方法を選択してもらうことができます。このことを踏まえたうえで、仮想、ハイブリッド、そしてライブの体験間で拡張・縮小ができ、高音質を実現するソリューションを提供するAV機器レンタル企業は、競合他社をしのぐことができます。継続的に変化するイベントのオーディオ要件にたやすく対応できる、将来のニーズにも対応するワイヤレスソリューションをお探しであれば、ShureのMicroflex® Complete Wireless(MXCW)プロフェッショナルカンファレンスシステムが求められている柔軟性を提供します。  

より多くのイベント主催者がリモート参加者と対面式の参加者を呼び集めてくるようになるにつれて、取引相手には、自社のビジョンを達成するための正しい知識と技術が備わっていることを期待します。MXCWならこれにも対応。AV機器企業に対して、高まる複雑さを管理する方法も提供しています。

イベントをより良いものにするオーディオの明瞭性

イベントをライブストリーミングする際のオーディオの明瞭性と信頼性は、特に重要です。それはオーディオが、仮想イベントやハイブリッド式イベントの成否に直結するためです。たとえば、高音質のオーディオであれば、参加者が自分も会話に加わっていると感じられるため、低品質のオーディオよりも集中力を維持できます。離れた場所から参加する人のためにオーディオのみのストリーミングを提供することも、ブロードバンドが限られている人がコンテンツを利用できるようにすることで、参加者を増やすことができます。  

会場への柔軟な対応

ソーシャルディスタンスの確保が引き続き要件となっていることを受けて、少ない人数でも広い空間が必要となりますが、全員が互いの声を確実に聞き取れるように、より高音質のオーディオが必要になります。しかし、それだけではありません。公民館から学校の体育館まで、さまざまなタイプの会場や場所が、より広い空間を必要とするイベントを開催するために使用されています。AV機器レンタル企業は、そうした空間で、変化する構成や座席配置に柔軟に対応するオーディオ設備を提供することで収益を創出できます。

ワイヤレスカンファレンスソリューションは、こうした空間にうまく対応するために必要な柔軟性をもたらしてくれます。ShureはMXCWにより、AV機器企業に対して、セットアップ、拡張・縮小、ネットワーク対応が容易で、さまざまな技術的構成にも容易に統合できる、信頼性の高いオーディオシステムを提供しています。面倒な配線やケーブルを隠す必要がなくなるほか、AV機器の一時的なセットアップの影響を最小限に抑えることで、会場の選択肢が広がります。さらに、このワイヤレスカンファレンスソリューションにより、ソーシャルディスタンスの要件が再度変わった際に、イベント主催者は効率的に適応することができます。

重要なイベントと会議

延期やキャンセルのリスクは残りますが、多くのイベント主催者は、何があっても開催しなければならないイベントを抱えています。これは特に、新型コロナウイルスのパンデミックの間もずっと民主的なプロセスを続けなければならなかった政府機関や公共部門に当てはまります。  

そうした最近の例として、ドイツの地区評議会が、ソーシャルディスタンス対策に準拠するために、転用した体育館での会議にオーディオソリューションを求めることがありました。現地のレンタル企業は、ShureのMicroflex® Complete Wirelessカンファレンスシステムを提供しました。このような音響的に条件の厳しい空間でも卓越した音声了解度が得られたことにより、60人の議会メンバーは、体育館全体に分散しながら仕事を進めることができました。  

これは、ShureのMXCWがAV機器レンタル企業のアジリティを実現させたほんの一例にすぎません。  

行動を起こす時

変化する状況や顧客の需要に合わせてすばやく対応する能力は、イベント業界が仮想、物理、ソーシャルディスタンス、ライブストリーミング形式のさまざまな組み合わせに適応するにあたり、極めて重要なこととなります。

大混乱の時期の後に回復するために、AV機器レンタル企業は、ソリューションサービスと技術的機能を拡大して、こうした変化するニーズに対応するチャンスをつかむべきでしょう。Shureは、さまざまな状況に容易に適応できるようにし、イベントを特別なものにするために必要なオーディオテクノロジーを設計することで、AV機器企業が今すぐ行動を起こせるようサポートします。

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