会議シーンに合ったマイクを選んでいますか?ビジネスを成功に導くShureワイヤレスマイクシステムのご紹介

Shure Japan | 2017年7月12日 会議シーンに合ったマイクを選んでいますか?ビジネスを成功に導くShureワイヤレスマイクシステムのご紹介
◆会議シーンにおけるマイクロホンの重要性

パネルディスカッション、プレゼンテーション、海外オフィスとのビデオ会議など、マイクロホンを使用するビジネスシーンは、急速に増えてきています。

一切のトラブル無く、クリアな音声を確実に相手に届けることができる、確かな品質のマイクロホンを選ぶことは、ビジネスの成功を大きく左右する、と言っても過言ではないでしょう。

 

特に、テーブルに固定せず、会議の人数に応じて柔軟に扱うことができる、ワイヤレスのグースネックマイクロホン、バウンダリーマイクロホンは、手軽に使えるディスカッション用、ビデオ会議用マイクとして、近年注目されています。

 

Shureのワイヤレスマイクシステムのうち、グースネック型送信機、バウンダリー型送信機のラインアップを持つ2つの製品を、今回はご紹介いたします。

 

◆ULX-D ワイヤレスマイクロホン

ULX-Dは、低遅延・多チャンネル同時運用を実現する優れた音響性能と信頼性を持つデジタルワイヤレスシステムです。

 

2012年に発売を開始したULX-Dに、2017年、ビジネスミーティングの場に最適なバウンダリー型(ULXD6)送信機とグースネック型(ULXD8)送信機の新たな製品ラインアップが追加されました。既にULX-Dのハンドヘルドマイクロホン、ボディーパックマイクロホンをご使用いただいているお客様にとっては、送信機を追加購入いただくだけで、既存の通信プラットフォームを活かした運用が可能です。

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◆Microflex Wireless (マイクロフレックス・ワイヤレス)マイクロホン

 

Microflex Wirelessは、小規模イベントでのスピーチから、数百人のオーディエンスを迎える大規模イベントまで幅広く対応できる、汎用性に優れたワイヤレスソリューションです。1.9GHz帯域、DECT準拠方式を使用したシステムにより、免許不要で自由に使うことが可能、ビデオ会議やディスカッションなどのシーンでは、グースネック型送信機MXW8、バウンダリー型送信機MXW6をテーブル上に複数配置することができます。2017年には、新機能、High Density(ハイデンシティー)モードも追加されました。

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◆ULX-DとMicroflex Wireless

実はこの2つのワイヤレスシステム、送信機の見た目はほとんど同じで、Microflex Wirelessのほうが少しコンパクトなことしか外観上は違いが分かりません。

また、両方のシステムが、DanteやAES256暗号化に対応し、ネットワーク充電器とソフトウェアによるリチウムイオン充電池の管理ができるなど、共通点も多くあります。

この2つのシステムには、どのような違いがあり、それぞれ、どのようなお客様の使用用途に向いているのでしょうか?

 

◆周波数帯域と機能性の違い

まず、この2つのシステムの大きな違いは、ULX-DはUHF帯域を使用しており、Microflex Wirelessは1.9GHzDECT準拠方式を採用しているということです。

ULX-Dは、手軽に使えるB帯のほかに、免許を必要とするホワイトスペース帯の受信機・送信機ラインアップを有しているため、例えば、失敗が許されない重要な国際会議や役員会議などにおいて、確実な運用を行うことも可能です。

また、ラックマウントの1Uサイズ受信機に対応しているほか、アンテナの分配などにより運用距離を拡張することが可能なため、より大きな規模の会議や合同・分割運用などに対応することができます。電池は、リチウムイオン電池のほか、アルカリ単三電池の使用にも対応しています。

株主総会や国際会議向けの、設備レンタル事業者向けの製品とも言えるでしょう。

これに対して、Microflex Wirelessは、企業内会議室での固定設備として使われることがより多く想定されます。

よりコンパクトな送信機デザイン、天井などに設置したアクセスポイントとの簡単なリンク設定、会議を始めるときに充電ステーションからマイクロホンを外すだけですぐに使える手軽さ、など中小規模会議室に適した多くの利点があります。

また、複数システム運用の為の同期機能や周波数の自動設定、電波干渉回避機能やマイクロホンの遠隔コントロールなど、ULX-Dには無い優れた管理機能を有しています。

日々の社内ミーティング、ビデオ会議など、複数の部屋でマイクロホンを使う場合、IT担当者が建物全体の全ての機器を一括管理する際に、非常に便利な機能を有した製品だと言えるでしょう。

 

ULXD6/8

高音質と安定性が求められる、ビジネスカンファレンス、学会、委員会などに最適

  • 高音質・低遅延(レイテンシー: 2.9msec)
  • 広い運用距離
  • B帯で30チャンネルの同時運用に対応
  • リチウムイオン電池、アルカリ単三形電池に対応
  • B帯、もしくはホワイトスペース帯での運用

 

 

MXW

役員会議室やビデオ会議など、企業内会議室での社内ミーティングに最適

  • ビデオ会議に最適な音質
  • 会議室内での拡声に柔軟に対応
  • 最大で96チャンネルの同時運用に対応
  • 全マイク一斉ミュートなどの遠隔コントロール
  • 手軽に使える1.9GHz帯域DECT準拠方式

 

 

◆ULX-DとMicroflex Wireless
製品名

ULX-D

バウンダリー型送信機 ULXD6
グースネック型送信機 ULXD8
 

 

Microflex Wireless

バウンダリー型送信機 MXW6
グースネック型送信機 MXW8
 

 

周波数帯域806~810MHz / 632~714MHz

※ハンドヘルド・ボディーパック送信機とは一部異なる
1.9GHz DECT準拠方式
同時運用可能チャンネル

B帯806~810MHz帯域において
標準モード: 10チャンネル
High Density (ハイデンシティー)モード: 30チャンネル

 

※ホワイトスペース帯などとの組み合わせで
100チャンネル以上の同時運用にも対応

1.9GHz帯域において
標準モード: 48チャンネル
High Density (ハイデンシティー)モード: 96チャンネル

 

※PHSの電波混在時は異なる
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運用距離100m30~50m
電池SB900Aリチウムイオン充電池 / アルカリ単三形電池内蔵リチウムイオン充電池
電池寿命9時間 (リチウムイオン電池使用時)9時間
対応ソフトウェアWireless Workbench
SystemOn
ウェブブラウザソフトウェア
SystemOn
レイテンシー2.9 msec (標準モード運用時)18 msec(標準モード運用時)

 

◆製品デモンストレーション随時受付中

新たなラインアップを追加し、ますます充実するShureの会議向け、マイクロホンソリューション。

シュア・ジャパンのオフィス内、トレーニングルーム・会議室では、今回ご紹介したULX-D、Microflex Wirelessを含む豊富な製品ラインアップを、実際にお試しいただくことが可能です。

 

お問い合わせは、contact@shure.co.jpまで。

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Shureは、およそ1世紀に渡って人々が驚くほど冴えわたるサウンドを世界に送り出してきました。 1925年に設立され、その品質、性能、耐久性で知られているオーディオ機器の世界的リーディングカンパニーです。マイクロホン、ワイヤレスマイクシステム、インイヤーモニター、イヤホン/ヘッドホン、会議システムなど様々な音響機器をユーザーに届けています。 クリティカルリスニングで、ここ一番の大事なステージで、スタジオで、そしてミーティングルームでも、いつでもShureがあなたを強力にバックアップします。 シュア・ジャパン株式会社(Shure Japan Limited) は、Shure Incorporatedの日本法人です。