ZOOMとMV7を使用してポッドキャストを録音する方法
優れた音質と機能性によってポッドキャスターとストリーマーに人気のMV7が、史上初のZoom認定マイクロホンになりました。このブログでは、ZoomとMV7を使ってポッドキャストを収録する方法について説明します。
ここ数年で在宅勤務をする人が急増した結果、ビデオ通話は日々の生活に広く普及しました。これはつまり、Zoomのようなアプリを介して、遠隔地のゲストとのポッドキャスト収録が簡単になったことを意味します。
そして、 ShureのMV7 がプロマイクロホンのカテゴリーで公式に史上初のZoom認定マイクロホンになったことで、あなたの次のポッドキャストエピソードはさらに優れたものになります。
MV7は、収録に適さない環境でも完璧な録音を可能にする、オートレベルモードとボイス・アイソレーション・テクノロジーを備えたプロフェッショナルなダイナミックマイクロホンです。Zoom認定とはつまり、ビデオ通話中は常にMV7によって優れた音質が実現されるということです。
ただし、Zoomでリモートインタビューを録音する前に、いくつか留意すべきことがあります。
準備と計画
まず、ポッドキャストで最高の音質を確実に実現するには、それ相応の準備と計画が必要です。
大半のポッドキャスターはMV7やモニタリングヘッドホンなど、選りすぐりのプロ用機材を導入した環境を構築しています。しかしゲストのセットアップについてはどうでしょうか。ゲストがZoomでノートパソコンのマイクを使用した場合、エピソード全体が台無しになってしまう可能性があります。
それを避けるため、多くのポッドキャスターは、事前に遠隔地にいるゲストにUSB接続マイクを貸し出すようになったのです。(この場合、返送用送り状を同梱し、ゲストがマイクを返却しやすいようにしましょう!)
ゲストにマイクを送ることができない場合は、収録予定日より前に、どのような選択肢があるか話し合いましょう。プロ用機材を利用できない場合はたいてい、有線イヤホンの内蔵マイクの方がノートパソコンのマイクより音質がよくなります。また、ゲストのマイクに他のスピーカーの音声が入らないように、Zoom通話の参加者全員がイヤホンやヘッドホンを使っていることを確認する必要があります。
それではZoomを起動し、最適な録音のための設定が正しく行われていることを確認しましょう。
マイクロホンの確認
最初に、[設定]の[オーディオ]をクリックして、マイクとヘッドホンがPCのマイクとスピーカーが設定されていないことを確認します。Zoomの参加者が全員ログインしたら、必ず時間を取って各参加者がこの設定を適切に行っていることを確認してください。インタビューがうまくいったのに、誰かが間違ったマイクをオンにしていたのが分かったときほど、がっかりすることはありません。
次に、[オーディオ]セクションを少し下にスクロールし、[背景雑音を抑制]で[低]オプションを選択します。[音楽とプロフェッショナル オーディオ]で[オリジナル サウンド]を有効にし、[高忠実度音楽モード]を選択すると同時に[エコー除去]の選択を解除します。
次に、[レコーディング]タブをクリックします。ここで、[参加者ごとに個別のオーディオ ファイルでレコーディング]を選択できます。この設定により、編集プロセス中の作業が非常に楽になります。何らかの理由で、1人の参加者の音声が小さくなったり、周囲の雑音が聞こえたりする場合は、こうしておけば安心です。
録音中に音声を修正するよりも、始めから良好な音声で録音するために、ゲスト側の部屋の窓を閉めたり、マイクに近づいたり、扇風機を止めたりするなど、ゲストへのお願いは積極的に行いましょう。すぐに収録を始める前に、5分間設けて事前の音声確認を行ってください。
確実に設定を行い、ポッドキャストの収録をより良いものにしましょう!