Wireless Workbench 7:【新機能】スキャンライブラリー、UIデザインのアップデート 他
Shureは、オーディオプロフェッショナルがさまざまな環境下で適切にRFスペクトラムを管理できる、Wireless Workbench の新機能を発表しました。
Shureは、さまざまな環境下で適切にRFを管理できる、Wireless Workbench 7を発表しました。WWB7には、システム全体のRF管理を一括で行うことができる、いくつかの新機能が追加されています。
Wireless Workbench® 7 (WWB7)の代表的な新機能:
WWBスキャンライブラリ ー
WWB7 のスキャンライブラリーを使えば、現場に到着する前に、アップロードされた最新のRFスキャンデータを確認することができます。他のユーザーがアップロードした最新のRFスキャンデータにアクセスしたり、ご自身のRFスキャンデータをシェアすることで、RFコーディネーションの事前準備が可能になります。
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新しくなった WWB7 の UIデザイン
お客様からのフィードバックを反映しました。会場の薄暗い環境下でも快適に操作できるよう、Wireless Workbench 7では、最適化されたダークモードを搭載しました。
Welcome Screen(起動画面)
WWB7を起動すると、新たにWelcome Screenが表示され、以下の操作を実行できます:
- ショーを開く(最近編集したファイルの表示)
- 新規作成(新規ファイルの作成)
- ネットワーク設定(ネットワーク設定の編集)
Show Pack
WWB7では、ショーファイルを再現するために必要なすべてのファイルを含むShow Packを保存することができます。もう、Emailでのコミュニケーションは必要ありません。
デバイス検出の改善
WWB7では、各ネットワークインターフェース上で検出されたデバイスの数を確認することができ、より効率的にネットワークの選択が可能です。
HDモードサポートの改善
AXT DigitalとULX-DをHDモードで使用した場合、さらにいくつかの利点があります。「機器プロファイル」ヘッダーの右クリックメニューから、互換性のある周波数を等間隔で、複数チャンネル生成できるようになりました。
レポートのアップデート
Wireless Workbench 7 では、レポートをカスタマイズする方法が増え、必要な情報のみをレポートに表示できるようになりました。
ゾーン管理の改善
どんなに気を付けていても間違いは起こりえます。ゾーン管理の詳細設定での誤操作を防ぐため、[Advanced Zone Management]構成ウィンドウで、すべてのゾーンマッピングを本当に削除するかどうか、確認メッセージが表示されるようになりました。
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